脱毛前にシェービングが必要な理由

脱毛前には必ず自己処理が必要です。
自己処理をせずサロンやクリニックに行くと、施術を断られる可能性もあります。
また、間違った方法で自己処理をすると、肌トラブルが起こり、施術ができなくなる恐れもありますので注意が必要です。
そこで今回はご来店前にどうしてシェービングが必要なのか、自己処理の必要性や正しい方法、注意点について詳しく解説していきます。

剃刀・シェーバー

★シェービングが必要な主な理由★

①脱毛効果が下がる


肌に毛が多く残っていると、その毛に光が反応してしまい、十分なパワーで照射することができません。出力が十分でないと毛根・毛包に熱が届かず、発毛組織にダメージを与えることができなくなり脱毛効果が落ちてしまい、十分な効果を得られません。
つまり、せっかくの施術がもったいないことになります。
お金を払って脱毛しているのに、効果が下がってしまうのは残念ですよね。しっかりと脱毛効果を得るためにも、来店前にシェービングをきっちりと済ませておきましょう。

②肌トラブルから守るため


シェービングしていない肌に照射してしまうと、長い毛に熱が伝わり、肌トラブルを起こす可能性があります。肌トラブルが起きると、見た目が汚くなるだけでなく、最悪の場合、施術が受けられなくなる可能性があります。
そのような事態を避けるためにも、施術前のシェービングは必要不可欠です。

③施術中の痛みの原因になる


しっかりとシェービングをされてこられた場合、HIKARIの脱毛機では施術中に痛みを感じることはあまりありません。しかし、濃くて太い毛やしっかりと生えた産毛などの処理が甘かった場合、痛みを感じてしまうこともございます。
こちらでも剃り残しがあれば少しお手伝いをさせていただきますが、全てきっちりと処理する事は難しいです。よって、綺麗にシェービングされてこられたかたよりも効果が現れにくく、施術中に痛みを感じやすくなるでしょう。
手の届く範囲でも構いません。出来る範囲をキレイにシェービングしましょう。

③ヤケドのリスク


自己処理をせずにムダ毛が長いまま照射すると、光がムダ毛の毛根から毛先へと分散してしまいます。その結果、熱くなった毛が皮膚に触れてしまい、やけどなどのリスクが高くなる可能性があります。
毛が伸びていると出力が上げられませんが、もしもその状態で出力を上げてしまうとヤケドのリスクにつながります。

安全性を考えて出力を低くする→効果も低くなるというわけです。

敏感肌や乾燥肌の人は特に肌荒れなどのリスクがあります。
ヤケドのほかに、毛嚢炎などのリスクも高まります。自己処理をすることでこのようなリスクを防げるだけではなく、綺麗な肌を保つことにもなるので、脱毛前に自己処理は丁寧に行っておきましょう。

④施術をお断りする場合も


どこのサロンでもだいたい施術する箇所は、自己処理をしてくるように言われますが、その自己処理が未処理だったり、きっちりできていなかった場合は、施術をお断りされることや、施術箇所を少なくされる可能性があります。
というのも、サロンでは決められた時間内に施術を完了しなければならないので、自己処理ができていなくスタッフがする場合、シェービングにかなりの時間を費やすことになり、結果、照射する時間がなくなってしまいます。シェービングされていないからと言って未処理のまま照射することはサロン側にとってもお客様にとってもデメリットしかありません。

ムダ毛を処理しないまま脱毛することは、デメリットしかありません。
脱毛効果を高めるためにも、当日までにシェービングは必須です。

剃り残しがあった場合はどうする?

剃り残しがあると、施術を受けられないの?と気になる方は多いのではないでしょうか。
前提として、剃り残しの対応はサロンにより異なります。

全身ジェービングサービスをしているサロン


全身シェービングサービスをしているサロンもありますが、そういったサロンは初めから全身脱毛の価格に上乗せされていて高額な場合がほとんどです。自分でシェービングをする時間がなかったり、シェービングが怖いなどの気持ちがある人に限り、初めから全身シェービングサービスのあるサロンがオススメです。

剃りにくい部位は無料でシェービングしているサロン

背中のシェービング


どれだけ丁寧に自己処理をしたつもりでも、剃り残してしまう場合があります。それはある程度仕方のないことなので、サロン側も理解してますし、過度にご心配されなくて大丈夫です。
VIOのOラインや背中、うなじなど自己処理が難しい部位は無料でシェービングしているサロンがあります。HIKARIも含め、大体のサロンはそのような対応をされているところが殆どかと思います。ただし、完全なる剃り忘れや剃り残しが過度にあった場合、追加料金がかかるので、できる範囲で丁寧にシェービングしてきましょう。

〈〈剃り残しがあると施術箇所が少なくなる場合がある〉〉

剃り残した毛をシェービングしてもらう場合、施術時間が短くなる、または施術箇所が少なくなる場合があることを覚えておきましょう。
希望の範囲の施術ができず、通う回数が増える恐れもあるでしょう。余計な費用がかかってしまうため可能な限りすみずみまで自己処理をすることが大切です。
多少の剃り残しであれば短時間で処理できますが、複数個所におよぶと数十分かかる場合がありますので注意が必要です。

どれくらい前にシェービングすればいいの?

どれくらい前にシェービングすればいい?

シェービングを行うタイミングにも注意が必要です。
基本2日前から前日には済ませておきましょう。
施術直前にシェービングを行うと、肌に負担がかかり、施術中に痛みを感じることもあります。シェービングにより肌トラブルが起きた場合は、施術を断られることや、肌トラブルのある箇所を避けて照射する場合もあります。

《全身脱毛の場合》


自己処理をする箇所が多いため、剃り残しが発生しやすいので、早めにシェービングを済ませておきましょう。ただし、シェービングをするタイミングがあまりに早すぎると、施術日までにムダ毛が生えてしまい、施術ができなくなるかもしれません。早すぎても遅すぎてもダメなので、前日または2日前にシェービングを済ませておきましょう。

《部分脱毛の場合》


部分での脱毛も同じく、早すぎても遅すぎてもダメなので、前日または2日前にシェービングを済ませておきましょう。

2ミリ以下に整える


シェービングのポイントは、「2ミリ以下に整える」ことです。
施術当日に毛が生えていたとしても、長さが2ミリ以下であればさほど問題はありません。
しかし、2ミリ以上伸びていると、肌トラブルの原因となるので注意が必要です。剃り残しがないように、丁寧にシェービングしておきましょう。

※ただし、男性の場合は注意が必要です※

男性のシェービング(髭剃り)

男性は女性より毛が濃くしっかりとしているため、少しでも肌から毛が出ていると施術時に痛みを感じることがあります。脱毛を繰り返すことにより、だんだんと毛が細く薄くなるので痛みは軽減されますが、通い初めの頃は、当日にきっちりツルツルに処理していないと痛みを感じる可能性やヤケドのリスクがありますので注意が必要です。

脱毛前の正しいシェービングの仕方はこちらで詳しく解説しています。      

シェービングの後は必ず保湿をしましょう


脱毛効果を高めるためには肌の保湿ケアが欠かせません。シェービングをした肌、脱毛期間中は特に乾燥します。前日までにシェービングを済ませ、しっかりと保湿ケアをしておきましょう。
ただし脱毛当日の施術前に保湿をしてはいけません。
脱毛前の肌に保湿クリームやローションの成分が残って毛穴に入り込んでいると、マシンの光が毛根、毛包に届きにくくなり、十分な脱毛効果が得られなくなるからです。

まとめ

今回は、脱毛の事前処理の大切さ、ご来店前にシェービングが必要な理由をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
脱毛前にシェービングをしなかったり剃り残しが多い場合はデメリットが沢山あるので、必ず丁寧にシェービングしましょう。しかし、どうしても自分ではやりきれない部位は、無理せずサロンに相談しましょう。
また、自己処理のあとは、バリア機能が低下している肌を守ったりするためにケアが必要ですのでしっかりと保湿しましょう。

脱毛が初めてで不安な方もいらっしゃるかと思います。
HIKARIは、安心して施術を受けていただけるように、初回は必ずカウンセリングを行っております。初めてで不安な方も、丁寧にご説明・同意の上で脱毛を行いますのでご安心ください。
また、気になるけどなかなか脱毛には手を出しづらいという方も、コース契約ではなく一回ごとの都度払い制となっております。格安の料金設定にしていますので、一度試してみてからでも継続をするかゆっくり決めていただけます。

ぜひ、HIKARIでの脱毛デビューをお待ちしております。

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