★光脱毛で毛が抜ける仕組み〜光脱毛の種類やメリット★

【そもそもなぜ毛は生えてくるのか?】

男性はファッションでひげを生やす場合もありますが、女性の場合はすね毛や脇毛、顔の産毛など必要ない部分ばかりですよね。毛をそのまま生やした状態にしておくと見た目も悪いし、ニオイも気になります。また夏はかぶれやムレの原因にもなり、衛生的にも必要性を感じません。
では、何故こうした毛が生えているのでしょうか?それは人間の進化が関係しています。人間は猿が進化した動物だと言われていますが、猿やその他の動物は自然の中で生きるため、外的な刺激や紫外線から皮膚を守るために体毛が必要不可欠です。他にも、断熱や保温など、肌の温度調整をおこなう役割も果たしています。かつては必要だった毛が、今となってはそこまで必要でなくなってしまった、ということです。

【光脱毛とは?】

光脱毛とは光を使って脱毛する方法です。毛を生やすもととなる組織にダメージを与えます。「フラッシュ脱毛」とも呼ばれていて、脱毛したい箇所に光を当てることで、毛の生えるスピードを抑制し、毛を減らして行くことができます。
医療のレーザー脱毛に比べて痛みが弱く、施術時間も早いので近年とても人気の脱毛になります。

【光脱毛の種類】

脱毛する原理はどのサロンも同じです。
使用する脱毛機、脱毛方式により作用が多少異なります。
定番の脱毛方式『IPL』『SHR』の2種類と、当店の脱毛方式『HHR』、合計3種類をご紹介します。

⚫️IPL脱毛


IPL方式の脱毛は、従来から行われている脱毛方式です。
メラニン色素に反応する光を照射し、毛根に熱のダメージを与えることで毛の生成を抑えます。メラニン色素に強く反応するという性質上、ワキやVIOなどの太くて硬い毛に、より効果を実感しやすい脱毛です。
しかし、日焼け肌やシミなど、色の濃い肌や部位には照射ができません。産毛などの薄い毛には効果が実感しにくいです。
また、医療レーザー脱毛ほどの痛みはありませんが、SHR脱毛やHHR脱毛に比べると輪ゴムで弾かれたような痛みがあります。

⚫️SHR脱毛


SHR方式の脱毛は、蓄熱式脱毛とも呼ばれていて比較的新しい技術で導入サロンが近年増えています。
SHR脱毛がターゲットとしているのは『バルジ領域』です。バルジ領域は毛を再生する命令を出す絶対的司令官です。弱めの光を連続して当てて熱ダメージを蓄熱させることで、これから生えてくる毛の発毛を抑えます。
メラニン色素に反応させる脱毛ではないので、日焼け肌にも照射が可能で、産毛や金髪にも対応します。また、脱毛時に痛みがあまりないのも特徴です。

⚫️当店の脱毛方式《HHR脱毛》


HHR方式の脱毛は、IPL脱毛とSHR脱毛のハイブリッド脱毛です。
メラニン色素に反応する光を照射し毛根に熱のダメージを与えることで毛の生成を抑えるIPL脱毛、蓄熱式のSHR脱毛、ダブルでアタックするので、産毛や剛毛どちらにも効果があります。また、毛包にダメージを与えるので、毛周期を気にせず照射が出来るので毎月施術が可能になります。今までは毛周期に合わせて2年から3年通わなければ完了しなかった脱毛も、最短6ヶ月でご満足いただける場合もございます。

【光脱毛をするメリット】

脱毛をすると自己処理が断然楽になります。ワキや腕、脚、背中やうなじ、IOラインなど、手が届きにくい場所まで自己処理をしていた場合、手間と時間がかからなくなります。
また、カミソリや毛抜き、除毛クリームなどで自己処理をされている場合は、それによるお肌への負担がかなり軽減されます。カミソリは深剃りしやすくお肌表面まで削ってしまい、乾燥やかゆみ、色素沈着を起こしてしまう場合があります。除毛クリームは毛を溶かして除毛していくので赤みや痒みがでてしまうかたもいます。
自己処理は簡単できる反面、お肌への負担と手間がかかります。脱毛をすることでそういった悩みから解放されるようになります。

【光脱毛の効果を高めるために】

①徹底した保湿


脱毛効果を高めるためには、毎日の保湿ケアが何よりも大事です!お肌が乾燥している状態だと、施術をしても十分に効果を得られません。保湿されたお肌はふっくらし、脱毛機の光が奥深くまで届きやすいため、脱毛効果を得やすくなります。
化粧水やクリームを使って、毎日保湿ケアを欠かさず行いましょう。

②なるべく日焼けをしない


お肌が日焼けをしている状態だと、脱毛機の光が日焼けをした箇所に強いダメージを受けてしまい肌が火傷する危険性があります。また、脱毛後に日焼けをするのもNGです。脱毛後のお肌は刺激に対して敏感な状態で、紫外線ダメージを受けてしまうといつも以上に肌トラブルを起こしやすくなります。
脱毛の前後は特に、日傘や日焼け止めクリームを使って、お肌が焼けないように日々注意しましょう。

③自己処理の回数を減らす


カミソリ、毛抜き、ワックス、除毛クリームでの自己処理はNGです。
自分で毛をぬいたり剃ってしまうと、お肌がダメージを受けて脱毛効果を感じにくくなってしまいます。また黒ずみや色素沈着、埋没毛などの肌トラブルの原因にもなります。
人前に出る機会が多いかたや、どうしても自分処理をされたい場合は、お肌に負担のかかりにくい電気シェーバーで優しく処理しましょう。

脱毛直後はすぐに効果を感じられにくいですが、ある程度の時間がたつと毛がポロポロ抜けていくようになります。
最初の効果だけで一喜一憂せず、数回通ってみて結果を観察してみましょう。

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